ようやく活動が再開しました。
ミーティングで個人練習のときの感想を聞くと、
「ユニフォームじゃないと、ぎりぎりのボールが捕れないことがいやだった」と感想を述べた選手がいました。
うなずくみんな。
その言葉の通り、
久しぶりにユニフォームを着た選手たちは、
ボールに飛びつくことを楽しみ、スライディングすることを楽しみました。
練習終了時の整列。
真っ黒なユニフォームとともに、充実した表情をしていたみんなが大変印象的でした。
練習内容は…、個人練習でできていたことはほとんど行いませんでした。
「仲間がいること」
「相手がいること」
でしかできない練習を行いました。
選手たちの衰えは全く感じませんでした。
それどころか、我々指導者の想像をはるかに超えて、一回りも二回りも成長している選手がほとんどでした。
この数か月の、選手たち自身と選手たちを支え続けた親御さんの努力に、頭が下がります。
練習と練習試合が続きます。
選手たちには、
ユニフォームを着て思いっきり体を動かすことの喜びを味わい、
仲間がいる野球の幸せを感じ、相手がいる真剣勝負を楽しみながら、
努力の成果を存分に発揮してほしいと思います。
令和2年6月10日