夏の甲子園大会がなくなった今年。
わかくさクラブOB高校3年生のみんなの晴れの舞台は、夏の都道府県独自大会。
入場制限により、生で観戦することはできなかったけれど、
テレビや新聞等でみんなを追いかけ、届かぬ声で応援していました。
この高校3年生との学童野球での思い出は、言い尽くせません。
市内はもちろん、数々の都大会で勝ちを重ね、
「東京初制覇」の記事とともに、わかくさクラブの歴史を塗り替えました。
あれから数年、多くの選手が高校まで野球を続けました。
学童野球の経験が、少しでも今の力に活かされていたとしたら、
こんなにうれしいことはありません。
監督として、みんなの野球のスタートをともにできたことは幸せでした。
同時に、監督として、子どもたちと野球のスタートをともにすることの責任を、改めて強く感じてもいます。
でも、この責任から逃げることなく、
今のわかくさクラブの選手たちに、
あの頃以上の情熱で接していきます。
そして、この高校3年生の代の歴史を塗り替えるべく、
我々は今年の夏もジャビットカップチャンピオン大会に全力で挑戦します。
令和2年8月5日