コロナの影響で2年間開催が見送られていた日野市少年軟式野球連盟主催「第1回地区対抗ティーボール大会」が
2月19日(日)開催されました。当日は選手たちの熱気も後押ししたのか、突然春がやってきたような
あたたかな天候にも恵まれ、総勢60名以上の児童が参加しました。
わかくさナインは1・2年生4名と体験生3名の計7名が参加し、西部中央地区の他3チームとの合同チームとして出場しました。
ゲーム前のミーティングで選手たちとは3つの約束をしました。
一つ目は勝敗を気にせず元気よく楽しくプレーをすること
二つ目は思いやりの気持ちをもってプレーをすること
三つ目は他のチームの友達と仲良くプレーをすること
この三つの約束を胸にプレーボールを迎えましたが、いざ試合が始まると選手たちの目の色も変わり、
アウトを取ればガッツポーズをして喜び、打てないと悔しがり時には涙を流す選手もいたりと、
勝ちたい気持ちを全面に出してプレーしていました。
試合を重ねるごとに自然と一体感も生まれ、仲間を応援する声援や得点が入るたびにハイタッチで盛り上がったりと、
合同チームとは感じさせないチームワークの良さが見られました。
試合の結果はというと各地区との総当たり戦で4試合を行い、見事3勝1分けと快勝することができ、
選手たちの表情も充実感に満ち溢れていました。
また、今回のティーボール大会を通じて普段は上級生に甘えている1・2年生が体験生やチームメイトに指示を出していたりと、
子ども達の成長を目の当たりにして、やっぱり野球は楽しいな、素晴らしいスポーツだなと選手はもちろんのこと、
観戦に訪れた保護者達も感じたことと思います。
今回の大会を契機に今後益々、野球に興味をもつ少年少女が増えることを切に願っております。
3月からはいよいよ全日本支部代表決定戦も始まります。
ティーボール大会、そしてWBCにも負けないくらいの熱い思いを胸に秘めた選手たちの活躍で
わかくさ旋風が巻き起こることを期待しております。
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